ビブス.jpからのお知らせ 2012/2/6

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仙台市「2012ボランティアフォーラム」参加報告

去る2013年2月2日(土)に、せんだいメディアテークにて開催された「2012 ボランティアフォーラム」[仙台市ボランティアセンター仙台市社会福祉協議会)主催]にご招待いただき、参加させていただきました。

当日は米村滋人氏(東北大学大学院法学研究科 法政理論研究専攻 准教授)の基調講演やパネルディスカッション、ボランティア団体の活動紹介などが行われました。

ボランティアへの関心が高い年齢
統計を見ると、実際に一度でもボランティア活動をしたことがある年代は、30代後半~40代が最も多い結果でした。機動力や力がある若者、特に学生の力が必要です。
これから求められるボランティアとは
今までの物質的・単発的支援から、地域コミュニティ作りに密着した"顔が見える支援"にシフトしています。
  • 生活・環境整備支援
    炊き出し・物資の支援、がれき除去・住宅再建、子育て・学習支援、交流会・対話イベントなど。同一地域での少人数・継続型の活動へ。
  • 産業復興支援
    農地復旧・施設復旧支援、農林漁業の作業支援、産品販売・流通支援など。収益事業への活動で地域再生に寄与。
  • 地域社会再生支援
    住民交流イベント・スポーツ大会、まちづくりに関する企画立案・人材育成、住民の合意形成支援など。地域のリーダーが不在になっている場合も多く、より地域に飛び込んで行って密着し、コミュニティを再生する支援を行うことが必要。
  1. 精神的、物質的支援を行い、
  2. 手に職を付けたり、農産物などを生産して自立を促す。
  3. サービスや物品販売などで資金を調達し、この資金をまた支援に回す。
地域再生のための大きなサイクルを回していく活動へシフト。小さいコミュニティに密着した、継続性を重視した長期的な支援が重要とのことです。
東北地方の方々の地域性(本当は欲しいが断る・譲る・欲しいと自ら声を挙げない、など)を十二分に理解することもポイントだそうです。
彼らとの信頼性を築くためにも、継続して同じ地域で密着して活動することが必要となってくるでしょう。
支援の形(一部)
  • 杜の都チーム ドルフィンドリーム
    最初はセラピストによるハンドケア・マッサージで支援活動。
    被災地女性から相談を受け、自立支援をすべく被災地で資格教育を開始。
    仙台市若林区に本格的なサロンCOCOKARAをオープン。収益の一部を支援活動に充てています。
    今後は海外にもこの活動を展開予定とのことです。
  • ReRoots
    農業地帯である仙台市若林区で活動。「農業再生」「景観再生」「コミュニティ再生」が活動指針。
    農業支援を中心に、そこで収穫された野菜やグッズを販売し、収益金を地域復興に還元。
    景観再生のためのプロジェクトも行っています。
気を付ける点
即物的な支援を漫然と続けないこと。支援の目標と引き時を充分見極めることが必要とのことです。
課題
民間企業や福祉関係団体との結び付きが課題。
参加した企業の中で、今何が必要とされ、何をして欲しいのか不明確で行動を起こしにくいとの声が出ました。
有識者の方から、今後は社会福祉協議会などが中心となってマッチングを行い、次のサイクルを回すと良いのではとの声が出ました。
  1. まずはとにかくボランティアを体験してみる。
  2. 現場や団体と相談。
  3. できることを支援していく。
  • フォーラム写真

東日本大震災から2年近くが経過し、徐々にボランティアの形が変化していることが伺えます。
例えば扇風機などの即物的な支援よりも、実際にその地域が復旧・自立していくための再生支援を中長期的に行っていくことが強調されていました。
今回のフォーラムに参加させていただき、ビブス.jpとしても今後の支援の形を色々と考えていかねばならないと強く感じました。

災害復興支援ビブス提供のご案内

東日本大震災復興支援目的でのご注文に限り、通常価格よりもディスカウントしてビブスをご提供させていただきます。スポーツ用の丈夫なビブスです。識別用としてご活用ください。詳しくはご相談ください。

対象ビブス
通常ビブス(生地質・柔)ビブス(ゴムバンド付き)
対象ビブスカラー
赤、青、黄色、オレンジ、緑、白、スカイ、紫
対象サイズ
XXL、XL

※納期優先でお届けさせていただきますので、生地質やプリントに若干の差違が発生する可能性がございます。何卒ご了承ください。

ビブスイメージ

活用事例

色分けができる

導入事例

現在、下記のようなご使用をいただいております。

導入事例1

福井県医師会様
福井県からの医師団派遣の際、「医師」「看護師」「連絡員」「JMAT福井県医師会医療救護班」などプリントしたビブスを着用いただき、識別用としてご使用いただきました。

導入事例2

仙台市福祉協議会様
災害地域内で結成されたボランティアセンターのスタッフ用に、「仙台市災害ボランティアセンタースタッフ」とプリントしたビブスを作成させていただきました。識別用でご使用いただいております。

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