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特定の衣服には、その所属を明らかにできるという効果があります。しかし、スーツにはそういった機能はありません。時と場合によっては、それが大きなデメリットになることだってあります。
マンションの販売においては、実際の物件だけでなく建築中の物件についてはモデルルームを用いて物件の内容を下見してもらいます。その際、会場には不動産会社のスタッフが常駐しています。彼らは、基本的にはスーツ姿でいることが多いです。しかし、スーツ姿なのは不動産会社の担当者だけではありません。
そうなると、スーツを着ているからといって現場のスタッフであるという保証はありません。物件について話をしたい顧客がいる場合でも、まずは担当者を探さなくてはなりません。しかし、スーツを着ている一般客や関連業者がいる場合だと、探すのも一苦労です。これではストレスが溜まってしまいます。
バッジや腕章などでスタッフであることをアピールする方法もあります。しかし、逆サイドからでは隠れてしまい、角度によっては視認することができなくなってしまいます。バッジや腕章のように、手軽に装着することができて、かつどの角度からでも視認することができる方法が望ましいです。
作成のポイントとしては、まずは印字する文字です。印字する文字の内容としては、上段に「社名」、下段に「スタッフ」「STAFF」「担当者」といったような感じが良いです。社名を記載しておくことで、複数の会社が一堂に会するような展示場でも、自社の担当者であることを容易にアピールすることができます。
また、印字は正面側だけでなく、背面側にも印字しておくことが望ましいです。これは、担当者が背を向けてる状態でも、来場客から見えるようにするためです。バッジは胸元に、腕章は片腕に装着します。そうすると、逆側からでは隠れてしまいます。ビブスの場合は衣服のように上半身いっぱいに視認することができ、両サイドに印字しておくことでどの角度から見てもスタッフの文字を視認することができます。
印字は、社名と担当者であることが分かればそれで十分です。不要な文字を印字しないことで、使い回しが良くなります。どのような状況でも、誰が着用しても不便なことがなく、展示会以降にも使い続けることが出来るため、コスト節約になります。
ビブスの色に関しては、可能な限り明るい色が好ましいです。スーツは主に「黒・紺・茶」といった、暗めで地味な色であることが多いです。ほかの色のスーツもありますが、少なくともフォーマルな場においては上記の3種類が主流となります。そのスーツの上から着用するのですから、保護色になるような色は避けなければなりません。
そのため、黄緑や黄色といった、明るくて目立つ色のビブスであることが望ましいです。また、明るい色であれば遠くからでも視認しやすいです。スーツの上から何かを着用しているということは、現場の関係者であると推察しやすいです。そのため、遠方からスタッフを見つけやすく、無駄な移動を必要とすることなくスタッフの下まで歩いていくことができます。来場客はストレスを感じることなく、スムーズに商談に持ち込むことができます。