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スーツを着用していることは、フォーマルな場においては普通なことであり、マナーでもあります。しかし、場によってはそれが仇となることもあるのです。
保険商品を取り扱っている店舗では、従業員はスーツを着用していることが多いです。真面目なイメージがありますし、エプロンを着用した人が保険商品を扱っているイメージはまずないでしょう。制服の代わりに、スーツを着用して業務に励んでいます。
しかし、スーツは制服の代わりとはなれども、制服とは違います、一般人だって、スーツは着用します。会社勤めの人が仕事帰りや昼休みに保険ショップに訪れることだってあります。それ自体、珍しいことでも何でもありません。
しかし、第三者から見れば従業員も来店客もスーツを着ているため、場合によっては区別できなくなってしまいます、何か質問があったとしても、誰が従業員なのか分からないので声をかけるのを尻込みしてしまいます。これでは、せっかくの商談のチャンスを棒に振ってしまいます。
作成のポイントは、スーツに対して保護色にならないような色のビブスを用意することです。これは、遠くからでも視認しやすいようにするためです。スーツの色は通常「黒・紺・茶」といった地味なものが多いです。ホストが着用するような白いスーツを着て働いている保険ショップの従業員はいないでしょう。そのため、暗い色に対して反対色になるような、目立つ明るい色のビブスを着用することで、遠くからでもビブスの存在を気づかせることができます。ただし、「白」はやめておいたほうがよいでしょう。スーツの下には白いシャツを着ていますから、白いビブスだとスーツを脱いだ時に保護色になってしまいます。淡い色だと保護色になりやすいので注意が必要です。
スーツを着て来店したお客であっても、ビブスを着用していることはまずないでしょう。そのため、「ビブスを着用している=従業員である」という認識を持たせることができます。さながら、制服の代わりになるということです。
同じような働きをするものとしては「バッジ」「腕章」「社員証(首から下げるようなタイプ)」があります。しかし、バッジや社員証は背中、腕章は着用している腕と反対の腕がそれぞれ死角になってしまいます。常に正面を向いているわけではないので、時と場合によっては来店客に対して視認してもらえない可能性があります。その点、ビブスはどの角度から見ても視認することができますから、死角になることはありません。
印字する文字は「企業名」と「店舗名」で十分でしょう。ビブスを着用していること自体が従業員としての証となりますから、わざわざ「従業員」とか「スタッフ」と印字することもないでしょう。また、企業名と店舗名だけ印字しておけば、イベント事などにも着用することができ、取り回しが良くなります。