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報道の撮影ならプロの報道カメラマンが一番です。仕事に関連した撮影に関してはやはりプロに依頼したいものです。しかし、カメラはプロしか所有していないわけではありません。
パンフレットや広報用に、カメラでの撮影を必要とする場面は少なくありません。しかし、素人が撮影した写真ではとてもではありませんが広報用の写真としては適しません。広報の効果を高めるためには、やはり撮影技術の高いカメラマンに依頼する方が無難です。
そこで、社内に専門のスタッフがいない場合には、外部のプロに依頼することが必要になります。しかし、外部の担当者だと顔なじみならまだしも、全く知らないスタッフが担当することも少なくありません。そうなると、社内に部外者を入れることになります。
その点は社員や警備員にカメラスタッフの来訪を伝えておけば問題ありませんが、問題は「セキュリティ面」です。社員や警備員は、「外部からカメラスタッフが来訪する」ということだけ把握していることでしょう。そうなると、不審者がいてもカメラを所持していたら、外部のカメラスタッフであると勘違いしてしまいます。ヘタをすれば、門外不出の情報を不審者に撮影されてしまう可能性もあります。可能な限り容易に、しかも分かりやすい目印を用意しておかなければなりません。
作成のポイントとしては、大きく「自社の社名」「カメラ・撮影などの文字」「スタッフ・担当者などの文字」(あるいはカメラのロゴマーク)の3種類を印字することです。色はそこまでこだわる必要はありませんが、比較的暗い色が良いのではないかと思います。
まず、印字する文字については、「自社の社名」です。これは、自社の備品であることを明確にするためです。依頼先の撮影会社の社名は不要です。毎回同じ会社に依頼するのであればそれでも良いでしょうが、別の会社に依頼するにあたって従来のビブスが使えなくなってしまいます。
次に「カメラ・撮影などの文字」と「スタッフ・担当者などの文字」(あるいはカメラのロゴマーク)です。これは、そのビブスを着用している人の身分を、誰の目から見ても明らかにするためです。「カメラスタッフ」「撮影担当者」あるいはカメラのロゴマークを印字しておくことで、誰が見てもカメラの担当者であることがはっきりと分かります。逆にカメラの要素を抜かしてしまうと、一体何の担当者であるかが明確でなくなります。
文字を詳しく印字してしまうと、流用が難しいという側面もあります。しかし、撮影スタッフはそう何十人も来訪するようなことにはなりません。そうなると、カメラスタッフ専用としてビブスを購入してもそこまで無駄になるようなことはありません。
ビブスの色に関しては、明るい色や光を反射する色は避けたほうが良いでしょう。撮影においては不要な光によって撮影の妨げになる可能性があります。撮影する本人の胸元が無用に光ってしまうと、撮影の妨げになる可能性が高いです。そのため、光を反射しない色を選択することが重要です。色さえ問題なければ、ビブスは撮影スタッフの動きを阻害するなどのデメリットはなくなります。