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高速道路の清掃スタッフは、まれに利用者から「侵入者ではないか?」と思われることもあるようです。思われているだけならまだ良いのですが・・・。
高速道路にはサービスエリアがあります。多くの人々が利用するサービスエリアでは、当然ながらその汚れを処理するための清掃員を雇わなければなりません。
しかし、利用者の中には清掃員を「侵入者」と勘違いしてしまう人もいるようです。勘違いを思っているだけならまだしも、それが何らかの行動に出てしまうと清掃作業の差支えになってしまうことも少なくありません。何らかの方法で、外部の人間からも「自分は清掃員である」ということを明白にしておく必要があります。
作成のポイントは、目立つ色で大きく「清掃員」や「STAFF」といったように、そのサービスエリアに勤めている従業員であることをアピールすることです。身分を明かす方法としては、社員証や従業員の証を提示を行うことでも十分に信用性はあります。しかし、尋ねられる度に身分を明かしていては、作業に集中することができません。
職場によっては広いサービスエリアを少ない人数で清掃しなければならないこともあるでしょう。そんな折に、毎度のごとくサービスエリアの利用者に身分を明かしていては、なかなか仕事が終わりません。ビブスによって身分を明かすことには、数多くのメリットがあるのです。
まず、遠くからでも視認することができるという点です。同じように、「名札」でも視覚に訴えかける身分証明となります。しかし、名札は胸元サイズであることが多く、遠くからだと名札に記載されている文字どころか、名札の存在自体を視認できないことが多いです。しかし、胴体部分いっぱいのサイズを持つビブスであれば、どれだけ遠くからでもビブスを着用していることが分かります。
また、それに身分を明かす文字、例えば「清掃員」や「STAFF」といったような文字をプリントしておけば、誰が見てもその人がサービスエリアの従業員であることが一目瞭然になります。その際、前から見ても後ろから見ても分かるように、両面に文字をプリントしておくのが良いです。できれば、日本語だけでなく英語でも記載しておくと効果的です。英語が分かる外国人であれば、日本語が読めなくても視認することができます。
使い回しが出来るのも効果的です。ビブスは衣服の上から着用することを考慮して、大きめのサイズで作られています。作業着は細かにサイズが存在しますが、大人用のビブスだと、少ないところでは1,2種類しかないこともあります。そのため、細かに4,5種類のサイズを用意することなく、同じデザインのビブスを揃えておくことができます。従業員の入退職が激しい場合、毎回相手の服のサイズを考慮する心配もありません。
役職が複数ある場合には、ビブスの色を統一することが望ましいです。これは、ビブスの着用者の役職を、利用者は確認する必要はないからです。利用者はその人物を「従業員」か「不審者」か確認できれば十分です。そのため、色が統一されている方が「従業員だな」と認識しやすいです。役職の見分け方については、必要であれば表面にプリントしておけば十分です。
従業員用の制服や作業着がある場合、その「反対色」を選ぶことで遠くからでもビブスの存在をアピールすることができます。いちいち近づかなくてもビブスの存在に気がつければ、従業員も余計な気苦労を負わなくても良くなります。