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工場などの複数人で作業を行うような現場では、その責任者を一目で見分けることは、特に新参の作業員や外部からの来訪者には難しいとは思いませんか?
多くの人が同じ場所で作業をする工場などの作業現場においては、個人の識別が難しいです。特に、新参の作業員や外部からの来訪者など、人の顔を覚える時間のない人には、現場にいる人の担当作業を覚えることは不可能に近いです。
特に、「現場責任者」の識別ができないと、確認したいことがあってもまずは責任者を探さなくてはなりません。それに時間を取られてしまうと、作業効率が落ちてしまいますし、来訪者の対応にも時間を取られてしまいます。
作成のポイントは、役職を大きく目立つ色でプリントすることです。特に、作業現場において役職が複数存在する場合には、それぞれの役職ごとにビブスを用意すると効果的です。例えば、「工場長」「班長」といったように、役職名をきちんと記載しておくことで誰が見てもその役職の人間であることが一目瞭然となります。
メリットとしては、まずは使いまわすことができるという点です。基本的には作業着の上から着用することになるので、ある程度どのサイズの服を着ている人でも着用することができます。そのため、配置替えになるたびにビブスを作り直す必要はありません。
同様の手段としては「名札」があります。しかし、名札では遠くから確認することが難しく、書いてある文字どころか名札をつけていることすら確認できない可能性もあります。ビブスは胴体まるごとのサイズなので、遠くからでも確認しやすいです。その際、作業着とは反対の色(作業着が黒ならビブスは白といった感じに)を用いることで、ビブスを目立つようにできます。
また、比較的小さな名札であると、製造中の製品に「異物混入」してしまう可能性も無視できません。小さな名札で、しかも胸元に装着している場合だと、外れたことに気がつかない可能性があります。作業現場によっては名札や金具の損耗も激しく、安全ピンであってもいつ破損して外れてしまうかわかりません。それが床に落ちているのであればまだ問題ないのですが、それが製造中の製品に紛れ込んでしまった場合、製品の種類によっては大きな損失となりかねません。ビブスの場合、言ってしまえば「服」なのですから、いくらなんでも落とすような事はありえません。着用中の紛失もありえませんから、無くなって困るということもありません。
次に、ビブスの色によって役職を判別可能にできます。例えば「A班班長は赤」「B班班長は青」「工場長は黒」といったように、ビブスに書かれている文字を見るまでもなく、ビブスの色で役職を識別できます。遠くからでも色の識別は比較的容易であり、文字を見づらい視力の人でも遠くから役職を識別できます。
場合によっては、作業員全員分のビブスを用意するのも悪い手ではありません。担当作業ごとにビブスの色を分け、その代表者・責任者はその旨をビブスにプリントしておくのです。要するに、「A班班員(赤色)」「A班班長(赤色)」「B班班長(青色)」といったように、担当作業と役職を一目で理解することができます。例えば、A班班長に渡さなければならない物があるとして、A班班長が席を外している場合にはA班のメンバーに渡しておくのが妥当です。その際に、ビブスの色で何処の担当か判別しやすいため、連絡作業も容易に可能になります。
もちろん、特定の役職にだけビブスを用意するだけでも作業効率は大きく変わります。ビブスはプリントする文字だけでなく、本体の色を使い分けることで視覚に訴えかける情報量を増やすことができます。遠方からでも視認することができ、余計な行き来を減らすことで作業効率を上げることができます。