- ビブス専門店ビブス.jp
TEL:03‐6908‐5793 Mail:
スタッフは、何かしらの特徴を示していることが多いです。名札、バッジ、腕章といった特徴は、果たして常に万能なのでしょうか?
自動車の販売店では、広い店内に自動車を並べていることが多いです。もし、気に入った自動車や気になる自動車があれば、商談や質問などを持ちかけたいはずです。その際、その対象となるのは「販売スタッフ」です。
彼らは、基本的にスーツを着用しています。しかし、スーツなんてだれでも着用しています。普段着で来店する人以外に、仕事帰りで来店していたり、その人も仕事目的で来店している可能性だってあります。そういった人たちもスーツを着用しているため、「スーツを着ている=スタッフ」という公式は成り立ちません。
そのため、店舗によっては販売スタッフであることを明確にするために「バッジ」などを装着していることがあります。これなら、スーツだけで販売スタッフであるかを把握しなくても良くなります。しかし、バッジは基本的に胸元に装着しますので、背後からは見えません。その他にも「名札」「腕章」といった識別方法もありますが、それらも装着している場所の反対側からは確認することができません。
来店客のストレスを緩和し、スムーズに商談に持ち込むためには、誰が、どの角度から見ても販売スタッフであることを視認できるようにしなければなりません。
作成のポイントは、ビブスの色と印字する文字です。まず、色に関しては可能な限り明るい色が好ましいです。基本的に、スーツは黒や紺、茶色といった暗くて落ち着いた色をしています。それと同系色のビブスだと、遠くからでは保護色になってしまい、把握できなくなってしまいます。
スーツの色はよほどのことがない限りは上記の3種類の色でしょうから、白などの明るい色のビブスを用意しておけばどんなスーツの人でも目立つようになります。色の違いは遠くからでも把握しやすいため、遠方からでも販売スタッフであることを視認してもらいやすくなります。
また、自然な感じを演出したいのであれば、ビブスの色は黒系統でも構いませんが、大きく「STAFF」とか「担当者」、「販売スタッフ」といったように、その人が販売の担当者であることをわかりやすく印字しておくと良いでしょう。これなら、ビブスによって格調高さを損なうことなく、しかし遠くからでも視認してもらいやすくなります。その際の注意点としては、前後両方に印字しておくことです。これなら、自分が来客に対して背を向けている時でも視認してもらえます。
店舗や使用する場所が広い場合には、やはり色で目立たせるほうが良いでしょう。ビブスに書いてある文字よりも、ビブスの色そのものの方が遠くからでも視認しやすいです。普通、スーツの上からビブスのようなものを着用して来店する人はいませんから、それだけでも「お店の関係者かな?」と分かってもらえます。もちろん、その上でスタッフであることを分かるように印字しておけば、より効果的です。
複数用意する場合、色は統一したほうが良いです。何色もビブスがあると、果たして相手が何者なのか把握できません。ユニフォームや制服だって基本的に同じ所属は同じデザインです。そのため、担当ごとにビブスを用意するにしても、色だけは統一しておいたほうが良いです。同じ形のビブスでも、色が違いだけで別物である印象を受ける可能性があります。ビブスの色は統一し、担当ごとの識別は印字によって行いましょう。